森山良子さんの『今日の日はさようなら』です。卒業式の定番ソングにもなっていますが、私の小学校では下校の時になっていました。
みんなで学校近くの駄菓子屋さんに寄り道して、ピカデリーサーカスやら当て物やらをして遊んだり、ソースせんべい食べたりした後の帰り道。
通学路では私が一番校区の端っこに住んでいたので、友達が一人帰り二人帰りしていつも最後に残って一人夕日を見ながら下校してました。
この曲を聴くと、その時の寂しい気持ちとまた明日も一緒に遊べる楽しみな気持ちとが混ぜ合わさったあの頃の気持ちが戻って来ます。
夕日を見ても、同じ感情が込み上げて来ますね。懐かしい様な切ない様な気持ちが。
昭和レトロな物を見て湧き上がる感情も、根源は一緒なのかもしれませんね。
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オロナイン軟膏
オロナイン軟膏の浪花千栄子さんです。新聞の広告です。
オロナイン軟膏の初代広告キャラクターは『君の名は』の共演コンビであった佐田啓二さんと岸恵子さん。キャッチコピーは「君の名はオロナイン」でした。そのままですね。
また、大村崑さん主演の「崑ちゃんの頓馬天狗」では劇中にオロナインの生CMがありました。キャッチコピーは「姓はオロナイン、 名は軟膏」。崑ちゃんの劇中での役名が商品名をもじった「尾呂内南公」(おろない なんこう)でした。
テレビCMでは、松山容子さん、浪花千栄子さん、名取裕子さんなどが起用されていました。その中でも浪花千栄子さんはなんと本名が『南口キクノ』さんということで、崑ちゃんの頓馬天狗が人気絶頂にも関わらず浪花千栄子さんが起用された経緯があります。
大村崑さんも自分がオロナイン軟膏を広めた自負があったのですが、浪花千栄子さんにCMを持って行かれて色んな葛藤があったそうです。が、浪花千栄子さんの本名を聞いてしまうと、やっぱり納得せざるを得なかったそうです。『南口キクノ』=『軟膏効くの』には誰も勝てませんよね!
オロナミンCと掘っ立て小屋
琺瑯看板には、田んぼや畑に建っている掘っ立て小屋が似合いますね。
田園風景の中で水原弘&由美かおるコンビのアース二枚組としのぎを削る、琺瑯看板界の小さな巨人オロナミンCの大村崑さんです。
15年位前に神社のお祭で露店を見ながらプラプラしていて見つけたものです。ずっと欲しかったので即買いしました。一番初期のタイプで、黄金バットとのコラボです。
どっちが裏か表か謎ですが、『元気ハツラツ!』と『おいしいですよ!』の文字が書かれています。
が、有名なキャッチフレーズなのでたぶん『元気ハツラツ!』の方が表でしょうね。
下記のリンクは大塚製薬さんのホームページです。
オロナミンCの歴史